1年ぶり人生2度目のゴルフラウンド。

昨年の1月3日に、初めてゴルフラウンドに行ったのですが、それからちょうど1年。

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今年も中学の同級生とゴルフラウンドに行ってきました。引っ越したりして、結局2019年はほとんどゴルフの練習はできなかったのですが、年末に付け焼き刃で練習(実質、昨年と同じ(苦笑))。

今年は2人増えて8人。昭和町で集合して、関西軽井沢ゴルフ倶楽部に行ってきました。

ドライバーはほとんどミスでしたが(苦笑)、アイアンはなんとか前に飛ぶ、って感じで、少しずつ前に進めて、OUT79、IN76のトータル155でした。あかんかな、と思ってましたが、昨年よりは15アップ。とりあえず、なんとかなった感じでしょうか。

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終わってから、昭和町で打ち上げ&新年会。新年会には、みんな小学校が一緒だったという高校の同級生らも加わり、3軒巡りました。満喫。

また来年も行こうということになってるので、少しは練習したいと思います。

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宇田川元一「他者と働く ー「わかりあえなさ」から始める組織論」

出版されて話題になっていたので、すぐ買って読んだのですが、なかなか書く機会がなかったので、正月にご紹介。

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング)

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング)

  • 作者:宇田川 元一
  • 出版社/メーカー: NewsPicksパブリッシング
  • 発売日: 2019/10/04
  • メディア: 単行本
 

 「「わかりあえなさ」から始める組織論」とありますが、そもそも人間同士わかりあえないですよね、というところから出発したほうがいいですよね、ということですね。

まず、「知識として正しいことと、実践との間には大きな隔たりがある」(p.3)と述べられています。”正しいと思ってるけど、できない”ということもあるでしょうし、”自分は正しいと思ってるのに、相手(例えば、上司)は正しいと思っていない。おかしい。”といったことなんかもあるのかな、と思います。

この本では、組織における(人間の)関係性に注目して、組織の問題を考えていきます。その際、「相手を変えるのではなく、こちら側が少し変わる必要があります」、と述べられています(p.32)。これはすごく大事なことですね。

そして、”ナラティブ”をキーワードとしてあげています。ナラティブとは、物語、解釈の枠組み、という意味で用いられています。それぞれの立場、とも言えるでしょうか。

人には、それぞれの立場がありますから、ナラティブの溝ができてしまいます。このナラティブの溝を渡るために、対話が重要となること、その4つのプロセスとして、準備、観察、解釈、介入をあげて説明しています。

1つの例として「「上司が無能だからMBAに来た」というナラティブ」が紹介されています。その場合、MBAをとったとしても、上司を説得することはできない可能性が高いですよね。たとえ、上司を論破しても、自分の意見を聞き入れてもらえるわけではない、むしろ、逆効果になる可能性が高いと思われます。相手のナラティブをどう理解するか、ということの方が重要になります。

第3章以降では、具体的な問題を考えており、総論賛成・各論反対、正論が届かない溝、権力が生み出す溝、など、頭に思い浮かぶような話題が出てきます。

30代前半に正論で行き過ぎることも多く、たくさん失敗もしました。30代後半、「おやじ転がし力」なるワード(笑)をよく使っていましたが、意識的にふところに入れるように頑張ったのを思い出します。「論理を通すためには、前提として感情をおさえていないといけない」ということを学んだ30代、と言えるかもしれません。

もともと、相手の感情や考えがなかなかわからないタイプなので、かなり意識的にトレースするようにしているのですが、そういう私にもとてもわかりやすい、納得できる本でした。

企業で働く方、組織に属している方、いろいろなところで適用可能だと思いますし、分かりやすく書かれていると思いますので、広くおすすめできる、と思います。

大きな本屋に行けばあると思いますので、ぜひ。

 

「じゃりン子チエ」復刻版

じゃりン子チエ」文庫版(復刻)です。2019年9月から、3巻まで出ています。

じゃりン子チエ(1) (双葉文庫)

じゃりン子チエ(1) (双葉文庫)

 
じゃりン子チエ(2) (双葉文庫)

じゃりン子チエ(2) (双葉文庫)

 
じゃりン子チエ(3) (双葉文庫)

じゃりン子チエ(3) (双葉文庫)

 

子どものころ、夏休みや冬休み?などに、再放送で何度もTVアニメ見てましたね。読んでみると、勝手に声が聞こえてきます(笑)。テツが西川のりお、とか。

しかし、改めて読んでみたら、今の時代、ぜったい無理な表現も多数ありますね(苦笑)。でも、ついつい面白いな、と思って読み進めてしまいました。

大阪、阿倍野の商店街育ち、たこ焼き屋のせがれとしては、身近に感じるところもすごく多いですね。

あと、久々においちょかぶ、やりたい(笑)。

気楽に読めるので、正月にはおすすめかも。

2020年、スタートです!

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

2020年、しっかり地に足をつけて、新しいことに挑戦していきたいと思います。

みなさんにとって、2020年がいい年になりますように。

今年も、例年通り?ジャニーズカウントダウンライブを見て、年越しでした(笑)。

2019年も、ありがとうございました。

2019年もあと残り少しとなりました。

みなさまには、今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。

2月に大阪は淡路に引っ越し、4月より大阪大学での勤務となり、公私ともに変化のあった1年となりました。いろいろな方との出会いもありました。ありがたいことです。

まだまだできてないことがたくさんあるので、来年以降、少しずつやっていきたいと思います。

年末年始は、読まないといけない文章がいろいろあるのですが、年末はすっかり休んでしまったので(ついつい、ひきこもり癖が発動)、いま少し読んでおります。

みなさん、よいお年をお迎えください

バーというサードプレイス ~2019年の変化~

2019年ももうすぐ終わりになりました。公私ともに大きな変化のあった1年ですが、公は年度代わりに書くとして、年末は生活面について少し。

2月に大阪の淡路に引っ越して、生活もいくらか変わったわけですが、大きな変化の1つとして、近所でよくいくバーが2軒できました。京都に住んでいたときも、バーにはちょくちょく行ったりしていたのですが、こちらではお店の方やお客さんともお話する機会ができました。

仕事をしていると、どうしても同業者とのコミュニケーションが増えますし、実家から離れて独身で子どもがいないと、地元や家族ぐるみのつきあいなどもないので、どうしても偏りがでてきます。そういう面でも、いろいろな職業、年齢の方とお話できるのはありがたいな、と思います。

Bar Zumonは、引っ越した直後くらいに知り合いと淡路と飲んでいた際に検索して見つけたお店。ウイスキーがメインのお店で、マスターにウイスキーのことを教えてもらったり、飲食店の話、最近のニュース、それぞれの仕事の話など、多様な話題で話ができていつも楽しんでいます。今年の流行語は「エリートの敗北」ですかね(笑)。結局、まだブログに書いてないけど。お客さんとの会話もいろいろ楽しいです。飲み会帰りの遅めに寄ることが多いです。

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SAKE WORKS GAKUは、上新庄のバーに行ったときに「下新庄にいいお店あるよ」と教えてもらって、行くようになりました。1回目のときから、常連さんに話しかけられて、びっくりしましたが、地元の方が多くて、週5とかで通ってる方もいて、いつ行っているなぁ、という感じ。地元に愛されている、楽しい雰囲気のお店です。ご飯も美味しいので、下新庄駅の近くにはごはん屋さんはあまりないこともあり、吹田帰りのときによく行ってます。

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”サードプレイス”という言葉がありまして、自宅とも職場とも異なるコミュニティで、自分らしい時間を過ごすことができる第三の居場所、というものです。オルデンバーグ氏によると、”サードプレイス”は下記の8点が特徴だと言われています(大西さんのnoteから引用しました)。自分にとっていろいろ学ぶ機会のある場所だな、と思いつつ、通っています。来年もゆるやかにつながっていけたらいいな、と思っています。

 

note.com

 

1. 個人が思いのまま出入りができ、もてなすことを要求されず、
  全員が心地良くくつろぐことができる中立地帯としてある
2. 会員等アクセスに制限がなく、あまねく人々が入ることができる
3. 会話が楽しく、活気で満ちている
4. アクセスがしやすく、中にいる人々が協調的である
5. 常に「新参者」を快く受け容れる「常連」がいて、いつも心地良い空気をつくる
6. 日常に溶け込む簡素な外観(デザイン)をしている
7. 明るく遊び場的な雰囲気を持っている
8. もうひとつの家、リビング、家族的な存在である

 

M-1グランプリ2019、面白かったですね。

M-1グランプリ2019、録画で1日遅れでみました。結果を知っているので、落ち着いてみましたが、全部面白かったですね。すごかった。決勝だけだとミルクボーイとかまいたち、悩ましいところな気もしましたが、まあ、今回は、ミルクボーイの会でしたね。最後、感動しました。

サンドウィッチマンパンクブーブーキングオブコントのバイきんぐ、といった感じで、テレビで一気にはねた知られざる実力者が優勝してよかったな、と思います。M-1などの大会は、そういうドリームがほしいですよね。

 

近年、つっこみのあり方がポイントになりつつありますが、それが顕著に出た大会でもあったのかな、と思いました。

大阪人なので、どうしても関西スタイルが好みなことが多いですが、がっつり東京スタイルのオズワルド、好きでした。

リアルタイムじゃなかったですが、例年通り、一言書きながら見ました。twitterには流さないかな(笑)。

いつも思いますが、芸人ってすごいですよね。また、舞台も見に行きたいです。

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ニューヨーク 
若者向けの漫才。構成もわかりやすくて、イマドキ感もあってよかったけど、後半パターンが同じ感じだったのが、ちょっと気になったかしら。後半のほうが向いてるタイプっぽいので、1番目大変だったかもですね。

かまいたち
鉄板のネタをここでもってきたのね(M-1でやったことあると思ってた)。それでも、後半、動きをいれて、バリエーションもつけて、技術もあって。何回も聞いたことあるけど、おもしろかったです。さすが。

和牛(敗者復活組)
前半おさえめで、後半、展開を変えてきて盛り上げて、さすがだなぁ、と思いました。「いいね」と言いたくなる感じ。ファイナルに行けなくて残念ですが、もうすごいのはわかっているので、これからもがんがんいってほしいです。

すゑひろがりず
変化球漫才。寄席とか舞台で見たいタイプ。賞レースにはあまり向かないかも、というところですが、個人的には好きです(笑)。ネタはひそかにオーソドックス。テレビでもいけそうですね。ちなみに昔「ナカイの窓」でプロポーズしたのは見てました(笑)。

からし蓮根
関西では結構テレビに出ていて注目されていますが、今回、個人的にはあまりささらなかったです。。ちょっとがちゃがちゃしてるからかな。でも、若手ながら「せやねん!」にも出ていて、いわゆる王道ラインですから、がんばってほしいですね。

見取り図
やりとりの感じがすごく面白かったです。2つのパターン(プレゼンと言い合い)を組み合わせつつ、ワードセンスもいいし、最後にダンサーのTUNAYOSHIをいれて変化球もあり、構成も好きなタイプです。ちなみにバラエティでも好み。

ミルクボーイ
これははねましたねー。同じパターンだけでこれだけ押し切れる、とは。すごく話術がある、というわけでもないような印象だけど、バリエーションがすごかったです。

オズワルド
東京系漫才。「昨日いたか、どうか」が個人的につぼ。漫才としては、とてもいい雰囲気で好きでした。賞レースにはまりにくいかもですが、構成にもうひとひねりいるかもですね。

インディアンス
田渕の勢い全開で楽しい感じですよね。ただ、賞レースとしては、テンポが一定なのと、もうちょっとからみがあってもいいのかしら。前半の方がむいてるタイプだったかしらね。

ぺこぱ
つっこみのバリエーションで笑わせる漫才。ちょっとキャラが強いので、漫才としてどうかな、と思うところもありましたが、つっこみの強い今の時代にあってるのかも、という印象でした。個人的には和牛の方が上かな、と思いましたが、まあ、和牛は完全に勝たないとかな、と思うし、ぺこぱの名前が売れたほうがよかったですね。

ちなみに、サンミュージックなので、ゴー☆ジャスと同じ事務所。やや雰囲気が近いかも→稲垣選手が好みだったかも、って思ったら、最後に稲垣選手、言いましたね(笑)。