研修での話し方を考える

眠いけど、がんばって起きる(当たり前)。京都外大では今年初授業です。「調査・統計の基礎」。基本的には質問紙の実施まで行っているので、入力作業と報告書作成のターン。机間巡視を中心に個別指導。とはいえ、遅れている人もいるので、質問紙の添削も少し。あと2回しか授業ないけど、間に合うかな。

午後はセンター入試の説明会2回目。1時間半の予定ということだったのですが、長い。。。説明される内容を知らされてない状態で聞いていたので、いまどのくらいまで説明が進んでいるのかわからず、なかなか辛かったです。。。自分が授業するときには気をつけないといけないな、と思いました。

職員も伝えないといけないと思っているので、気持ちはわかるのですが、さすがに休憩なしで2時間半聞きっぱなしで、いつ終わるか想像がつかない(1時間半と聞いているので)という状況では、自分の話は聞いてもらえない、ということを認識してもらう必要があるな、と思いました。学生がプレゼンする際には「自分が(調べて)分かっていることは、聞き手は知らないのだから、相手の立場をふまえて説明するように」「プレゼンする際には何を話すのか、というアウトラインは簡単に話しておきましょう」ということを指導しているのですが、同じことですよね。

ただ、職員の場合、場数が少ない事が多いので、ピンとこないのかもしれません。学生へのガイダンスなんかもそうなのですが、学生に聞かせる(積極的に聞ける)状況を作ることを意識することが大事ですよね。基本的に、人は話を聞いてくれないので(笑)。学生相手に「なんで私の話を聞かないんだ!」といった怒りの気持ちをもってしまうと、絶対に聞いてもらえないですよね。お互いにとって不幸です。そういう研修をSDで行うことも必要かな、と思いました。あと、会議の進め方も。

その後、ちょっと遅れてFD委員会。事前の準備が不十分でしたが、みなさんのおかげで1時間で終了。学内FDのことなどを決めました。

そして、飲み会へ。楽しく過ごしたでござるよ。