幼稚園児でも大人でも、目的を伝えることが大事

前日遅かったので、昼前に起きだす。すぐ不規則になるよな。。。ちなみに、外大の授業は外大祭の片付けでお休み。

午後、科研申請書のチェック2本。なかなか難産であった。

夕食後、7限に同志社「教育方法論」。前回積み残った、文化庁の「国語に関する世論調査」を紹介。ニュースでよく話題になりますよね。文学部の学生も多いので、参考になるかな、と思います。

www.bunka.go.jp

その後、インストラクショナル・デザインについて。今回は入口、出口の話を中心に。「目標を決めて、伝えることが大事」「本来、授業設計の段階で、テストを作成する」という話に関心があったようで、授業終了後のコメントに参考になるものがたくさんありました。自分が生徒だった頃のことを思い出したものが多かったですね。

特に興味深かったのは、下記のコメントです。

「幼稚園の時、先生に言われて白い紙をひたすら青く塗っていたのですが、その青い紙を「何に使うか」を教えてもらえなかったことに不満を抱いていた記憶があります」

 なるほど。確かにそうかも。幼稚園児でも同じなんだなぁ。

学生が自分の生徒時代を思い出して、大学の教職の授業内容を結びつける、という行為、大事だな、ということを改めて感じました。これこそ、教えてる内容(既有知識・体験との関連づけ)ですね。ふふふ。