教えることを教えること、悩むこと

2限「コンピュータと企業」。2ターン目。PDCAやQC7つ道具、企業の組織、スタッフとラインの話。

メディアセンター会議。その後、FD委員長として、授業アンケートの結果公開のシステムについて企業と打ち合わせ。まあ、問題なくできそうかな。

4限「数的理解(短大)」。確率の話。「赤球を2個連続でひくときの確率を求めよ」というような問題で掛け算するけれど、その説明が難しい。言葉や図などいろんな手を使って説明するのだけど、理解してもらえないことも多く、いつも試行錯誤である。まだまだだなぁ。

5限「現代日本社会論Ⅱ」。音楽の流通?の話。CDが売れなくなり、AKBやジャニーズがランキングに並ぶ。昔と違って、”みんな”が知っている歌が少ない。ライブ回帰が進み、CDや音楽そのものではなく、グッズやファンクラブで収益を得ようとしている、ということを説明。音楽にかぎらず、現代のビジネスモデルはどうなっているか、どうなっていくべきか、ということを考えてもらえれば、と。といいながらも、私もいろいろ分からないことばかりですけどね。

同志社に移動して、7限「教育方法論」。インストラクショナル・デザインの続き、記憶の話。この授業では、教えるときにどのようなことを気をつけないといけないか、ということを、学習者の立場、教育者の立場、双方から考えてもらう、ということを意識している。今回は手応えがある感じ。学生の雰囲気がいいな、と思う。不思議なものである。

教えることの難しさ、楽しさを毎日体験してるんだな、ということを改めて感じます。