第4回学内学会(国際言語文化学会)で発表する

今日は、京都外大の学内学会である国際言語文化学会の第4回大会でした。第1回には参加したのですが、一昨年、昨年と学会行事と重なったので、3年ぶりの参加でした。
今回は、院生向けに、研究発表の事例として見てもらうことを目的として、発表することにしました。

www.kufs.ac.jp

午前は院生などの発表を聞いて、昼は申し訳なかったのですが遅れていた採点を完成させるために研究室に戻り、夕方に戻って発表でした。
発表20分、質疑5分、ということで、普段の学会より長かったですし、異分野の人ばかり、ということで、背景を長めにして構成しました。あとは、かなり意識して形式を重視して丁寧に発表しました。院生の参考になったのであればいいのですが。変に緊張したのは事実です(笑)。twitterでは学部生から参考になったと言ってもらえたので、よかったのかな。

この歳になると、学会でもだいぶくだけた感じでの発表になってしまっているような気がするので(汗)、久しぶりに形式を重視して発表した気がします。そうそう、めずらしく扇子も持たずに発表しましたね。

質問は、人文系の先生から出てきそうな質問(分析が進んでいった先の話、結果の活用の話)が出てきて、なるほど、そうだよね、と思いました。情報の扱いの問題や倫理、セキュリティの問題は今後の課題というか、どうルール化していくか、適用していくか、ということです。悩ましいところではありますが、考えないといけない問題だな、と改めて思いました。

あと、嘱託研究員の野口くんも発表しました。ちゃんとしてましたよ、ということを、ここで各方面に向けて報告しておきます(笑)。まあ、終わってからは、博士論文書くときにはいろいろ考えなあかんよ、とは言いましたけども。

京都外大に勤めて15年目ですが、実際、学内で本業の話をしたのは、たぶん2回目か3回目ですね(笑)。たまにはしておくのもいいのかな。

明日は3週間ぶりの休みなので、少しゆっくりします(と言いながら、遅れている仕事はしますけども)。