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第18回manabaセミナーに登壇する

日記

蒲田から白金台へ。「シロガネーゼいるのかな?」とかあほなことを考えながら歩いていると、古賀さん@産業能率大と遭遇。一緒に会場まで。

第18回manabaセミナー@シェラトン都ホテル東京です。しかし、すごい会場だなぁ。270名の事前申込があったそうです。

午前は、鈴木寛氏@文部科学大臣補佐官の基調講演。国の方針や、高大連携、入試改革などについてお話されました。OECD Education 2030 Conceptual Frameworkから、Knowledge, Skillsに加えてAttitude&Values の3つがCompetencies,Actionにつながる、ということ、Medium-problem solving skillsの人材、いわゆる中堅層の人材の求められる割合が減っていく(上位、下位は横ばい)ということ、今のニーズではなく、将来のニーズに応える、ということ、が印象的でした。私としてはもっと当事者的に話してほしいな、と思いましたが、出席したうちの大学の職員(こういうセミナーは初めて)に聞いたところ、分かりやすかったということだったので、まあ、ニーズにはあってたのかな、と。

午後は、学習院大学の事例などを聞いたあと、いよいよ登壇。「manaba 活用Tips」というテーマで、4名の話者が話題提供し、パネルディスカッションでした。私はトップバッターということで、responの練習をして、高等教育の現状を少し話して、日常的にmanabaを使うための工夫について話しました。学生にmanabaを使うための文脈を意識してもらう必要性について強調しました。まあ、いつも言ってることなんですけどね。

respon.jp

長田さん@立命館大は、キャリア系大規模科目でmanabaを使ったレポート課題とグループ議論を組み合わせるという事例でした。ジグソー法も取り入れながらグループワークを行い、レポート課題とつなげる方法は、とても有効性があるな、と思いました。春にも長田先生のお話をお聞きしましたが、本当に真摯に授業に取り組んでいる様子が分かります。

神谷さん@神奈川工科大学は、理科系基礎科目でmanabaを活用してのブレンド型学習。ものすごく丁寧でびっくりしました。定義式の確認、式になれる、ドリル、という流れがあり、数値を変えた問題が出るようになっていたりして、ものすごく工夫されていました。私もやってみたい、と思いました。

古賀さん@産業能率大学は、簡易版反転学習ということで、広告系演習科目において事前学習をテキストで行い、授業最初にmanabaで小テストで知識の確認を行い、演習を行って課題をmanabaで提出、その結果を添削してmanabaで返却というものでした。また、manabaの拡張ツールのお話もありました。manabaをがっつり使いこなしてるな、という印象でした。

その後、飯吉先生@京大が司会でのパネルディスカッション。私にはレポートの剽窃にはどう対応していますか、という問いが来たので、成瀬さん@京都光華女子大学のレポート論題研究の話や増田先生@大阪市立大学の「パクリレポートの作成」について紹介しました。他の先生にもいい質問、いい回答が行われていたと思います。最後に学生のモチベーションを高めるためには、という飯吉先生からの質問があり、私は「学生のさまざまな声を聞く」と回答しました。全員似たような内容だったと思いますが、神谷さんの「学生に敬意をもつ」というのが納得でしたね。学生に敬意を持てないと、教えられないな、と改めて思いました。

懇親会終わって、少し早かったので、参加していた野田さん@武蔵野大にさそってもらって、東工大で開催されているCSCLゼミに乱入。外部からの乱入なのに、いっぱいコメントしてしまいました。。。ついつい楽しくなってしまい。すいません。

ということで、そこから京都に戻りました。充実した1日でしたね。