授業で「逃げるは恥だが役に立つ」について説明してみる

10/31のお話、後半。

5限「日本現代社会論Ⅱ」。テレビ、というか、ドラマのお話。前回にどんなテレビを見るか、好きな番組は、ということを出席票に書いてもらった。かなり限られている。あまり見ない、という人も多くいます。

これを踏まえて、この10月から導入された総合視聴率、タイムシフト視聴率の話も含めて、テレビのシステムの話。

今の学生はCMの意味そのものをあまり理解していない(CMを放送することによって、その企業がテレビ局にスポンサー料を支払う)ことがわかったので、

・コンテンツを作成するための予算をどう確保するか、が、今の時代の大きな課題
・無料で見れたら消費者としては嬉しいけど、作り手からするとやりようがない、

ということを手を変え、品を変え、繰り返し説明する。それでも、ピンと来てない学生が結構。難しいね。

今クールはいいドラマが多い、と言われますが、その中でも注目されている「逃げるは恥だが役に立つ」について。マンガが原作、新垣結衣星野源という主役、石田ゆり子のポジションとinstagramの開始、「恋ダンス」の(作り手からすると予想外?の)流行、について説明。

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「恋ダンス」は、忘年会に向けて、みんな踊れるようになるんでしょうか。まずは「踊ってみた」映像が跋扈する感じですね。すでにInstagramには結構あがっているようです。

mdpr.jp

www.tbs.co.jp

驚いたのは、第1話~第3話のダイジェストを公式YouTubeにあげていること。これは、あまりなかったはずで、リアルタイム視聴率をあげにきている、という狙いですかね。どうなりますか。

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しかし、星野源、ほんとに人気あるよね。

移動して、7限、同志社「教育方法論」。プレゼンの方法、授業への導入、NHK for School の分析についてのペアワーク。結構いい感じで盛り上がりました。
今日はフル稼働しました。週末の分を、少しは取り返せたかな?