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太田省一「SMAPと平成ニッポン」

SMAPを平成の日本(特にエンタメ関係)を関連づけながら解説した1冊。 昨年末にSMAP、ジャニーズ関連の新書が多数出ましたが、太田省一氏の本は数冊読んでるので、まずはこれから読んでみました。 

 

平成のエンタメ業界の歴史をざっくりおさえるのにもいい本だと思います。

SMAPがグループアイドルの歴史を変えたということ、平成のドラマ、バラエティ、音楽の変遷に適応していったということが、わかりやすく説明されていると思います。

SMAPが結成されたのが1988年(昭和63年)、デビューしたのが1991年(平成3年)ということを考えると、本当に平成とともに歩んできたグループだ、という感じですね。

ジャニーズも、SMAP以前、以後で大きく変わる、ということを改めて確認しました。
それまでのグループはほとんど解散してますからね。たのきんトリオ(正式なグループじゃないけど)、シブがき隊、少年隊(解散してないけど)、光GENJI男闘呼組、少年忍者、など。

カウントダウンライブなんか見てると、だいたい1名だけがジャニーズとしてはめだってる感じですかね(近藤真彦東山紀之佐藤アツヒロ岡本健一あたり)。

SMAPがいたからこそ、グループアイドルはバラエティやMCなどに活動の幅を広げ、メンバーそれぞれが個人で活躍し、その上でグループとして長く活動できる、という状況になったと言えるでしょう。

嵐やNEWSなどを見ていると、特にそう思います。相葉くんなんかは嵐の中では出てくるの遅かったですよね(ジャニーズファンからすると、少し違うのかもしれませんが)。それが紅白の司会ですからね。

SMAP×SMAP」の最終回は最後だけ見ました。葬式感がすごいな、と思いました(そういう書き込みが多く見られましたね)が、まあ、あれでよかったのかもしれません。解散についてはいろいろあるのだと思いますが、SMAPとは同世代なので、これからの活躍に期待するばかりです。

今の学生は、SMAPが最初あんまり人気なかった、とか、アイドルがバラエティに出る、ということを体感してないんだな、ということを再確認しました。まあ、そりゃそうか。

1月の授業で、また話す機会があればいいかな、と思います。

ジャニーズの歴史をおさえるには、この本がいいですかね。

 

ジャニ研!: ジャニーズ文化論

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