「選択的夫婦別姓」を実現するための訴訟について賛同しました

先日、Change.orgで、夫婦同姓・別姓を選べる「選択的夫婦別姓」を実現するための訴訟について賛同しました。

www.change.org

個人的な話になりますが、前のパートナーは、結婚したくない、という思想の持ち主でした。私は若い時に結婚したいと考えていたので、いろいろやりとりがありました。夫婦別姓や婚姻制度、他のことについてもいろいろ教えてもらいました。

30代になると、知り合いからは「結婚しないの?」と聞かれることが増え、いろいろ答えていたのですが、だんだん面倒になってきて「事実婚みたいなものです」と回答していたので、徐々に聞かれないようになっていきました。

今回の件だと「選択的夫婦別姓」ですから、自由度をあげるだけなので実現すればいい、と思うのですが、なかなかそうはいかない、というのが難しいところだな、と思います。とはいえ、私も昔は硬いマッチョな思想ではあったのですが。

結局、その相手とは別れることになったのですが、「選択的夫婦別姓」があれば結婚できていたか、と言われると、正直わかりません。ただ、自由度を高めることは重要だと思います。

「選択的夫婦別姓」が早く認められることを願っています。

あと、この件に限らず、自分の思想を他人(特に自分と直接関係ない人)に押しつける傾向が高くなっていると思うので、寛容な世の中になっていってほしいな、と思います。