九九の下敷きの思い出

秋学期は、情報数学系の「数理と論理」、SPI対策の「数的理解(短大)」という数学系の授業が2コマあって楽しんでいます。「数理と論理」では、教科書に「プログラマの数学」を使ってまして、先日、剰余の章で「987^321の一の位は」という問題を説明しました。

プログラマの数学第2版

プログラマの数学第2版

 

 そこで、九九の話を15分くらいします。短大の方でも、余談としてします。

奇数の段は一の位に1~9が1回ずつ出てきて、偶数の段は一の位に2、4、6、8が2回、真ん中(○×5)に0が出てくる、っていう説明をします。小2で習った話やけど、すごいんやぞ、って、それこそテンションが上ります。

昨年、twitterで話題になったのですが、この図が秀逸ですね。

 

さて、九九を教えていて思い出すのが、幼稚園の頃、九九の下敷きをずっともっていた、ということです。たしか水色で、ただ九九が書いてあるだけだったの古い感じの下敷きですが、なぜかお気に入りでした。小さい頃から数字が好きだった私は、九九を覚えて、近所の人に自慢げに言っていた覚えがあります。。。幼稚園児だからほめられるので、それがうれしかったのだろう、と思います。たぶん何回も言ってたんだろうなぁ。。。たぶん、めんどくさかっただろうなぁ。。。はずかしい。

まあ、そんな小さい頃があって、今授業で数学を教える機会があるのは、ありがたいことだな、と思います。