仕事も情報提供も、まずはざっくりやってみる

この2ヶ月ほど、ネット関係でいろいろなことを試しているのですが、そのうちの1つに、本の紹介があります。

本の紹介は、昔からブログ形式やブクログ読書メーターなど試してきました。それで、新たにブログも整備したのですが、ここ最近、Facebook上で本の写真に少し紹介書いてアップする方式をやってみたところ、コメントやいいねなどの反応がすごくよくて、びっくりしています。

”ざっくりという感じ”がいいのでは、という指摘をもらいました。なるほど、たしかに。

ついつい詳細に紹介したほうがいい、と思いがちですが、まずは”ざっくり”とした情報を提供したほうが、読み手にはいいですよね。興味があれば、実際に調べて、買ってみればいいわけですもんね。

これは、よく言われることではありますが、仕事についてもあてはまりますよね。完璧にしたほうがいいと思って時間をかけたり、思ったようにできないなぁ、といらいらしたりすることは、この歳になってもよくあります。ボトムアップで細かくやりすぎると完成まで時間がかかりますし、その方向がいまいちだった時に修正にも手間がかかります。

まずはざっくりやってみて、大きな方向性としていけそうかなぁ、と考えることが重要ですよね。研究相談や論文相談なんかも、完成形じゃなくてもいいので、まずは大まかな形を示してもらって考えていったほうがいいこと多いです。完成形を作らないと、と思ってぎりぎりまで見せられず、結果として大変になる、っていうこともよくあります。

 ”完璧な仕事”ってどこまでいけば”完璧”になるのか、難しいですよね。昔、私も完璧主義なところがあったのですが、ある程度あきらめると言うか、わりきりも大事だな、と思うようになりました。まあ、それでも仕事が追いついてないこともありますけどね。。。

”完璧”ではなく、まずは”ざっくり”。自戒も込めて(汗)、書いてみました。