目の前に パソコンあっても 気にしない スマホで調べる 若者たちよ
がんばって五七調にしてみました。
グループ学習などでパソコンが使える環境にあっても、スマホで調べる学生が、ここ2、3年で急増しています。今年の「言語と平和2」(初年次教育)では、ノートパソコンをロッカーから借りる形式の教室なので、よりその傾向が強くでています。でも、昨年パソコン教室でもスマホで調べる学生は結構いました。
学生に聞いたら「その方が調べやすい」「すぐ友達に見せられる」ということでした。うーむ、それはたしかに。
パソコンだといろいろな作業が並行してできる、というメリットはあるのですが、そこはスマホとパソコンを併用すればいい、ということもあって、なかなか悩みどころが多いです。
LINEが行っている「インターネットの利用環境 定点調査」の”2018年上期”では、
・ 「スマホ」でのインターネット利用者は全体の87%。
・対して「PC」での利用者は43%。
・構成比として最多は「スマホのみ」での利用者で48%。
・「スマホとPC」の併用者は38%。「PCのみ」での利用者は5%。
という結果。スマホだけの利用者が年々増加している、ということ。
そりゃ、こういう現状にもなりますわね。
現状、仕事ではパソコンを使うことがほとんどなので、できれば学生時代にある程度パソコンには慣れておいてほしい、という気持ちはあります。ただ、学生にとって、文字入力をはじめ、ほとんどのことはスマホの方が早くできる、という状況だと、パソコンを使うこと自体がめんどう、ということにもなりかねません。うまくパソコンを使う文脈をいれていかないといけないな、と思う今日このごろです。
なお、私はいまだにフリック入力ができません。。。