未来の学びフェス2019@東京工科大に参加してきました。

「未来の学びフェス2019 ー2030年の学びをデザインするー」@東京工科大の1日目に参加してきました。

be-a-learner.com

溝上さん@桐蔭学園のオープニングセッション、最初にワークを入れて、これまでとは随分雰囲気の違う感じで進めていました。ワークシートに書いた上でグループで共有する「個ー協働ー個の学習サイクル」を作ることの重要性、改めて実感しました。溝上節はそのままに、生き生きとした感じでとてもよかったですね。

ちなみに情報交換会でも司会していて、おお、と思いました。スーツにネクタイ、だいぶいじられてましたね(笑)。

 

f:id:munyon74:20190822230318j:plain

 

午後はまず「新卒採用のフロンティア 先進企業が描く「新卒採用の未来」」に。田中さん@立教大の導入で示された5つのポイント(採用市場の二極化、採用プロセスの早期化、選考ルートの多様化、選考プロセスの最適化、採用条件の個別化)、すごくわかりやすかったですね。その後、木下達夫さん@メルカリ、源田泰之さん@ソフトバンクのお話。メルカリの話は初めてだったので、なるほどなぁ、と思いながら聞きました。スタートアップからきたって感じですね。技術者にとっては働きやすそうですね。これからもっと大きくなったときにどうなるか、楽しみです。

ポスターセッション、企業展示もいろいろ見て回りました。盛況でしたね。

続いて、町支くん@帝京大、辻さん@武蔵野大学による「これからの教員の働き方改革 ~横浜の事例から考える~」。以前に本は読んでいたのですが、とても刺さる内容で興味深かったです。学校の先生の大変さ、その反面、気持ちの問題(自分が重視している仕事が整理される可能性、生徒のためにがんばりたい、など)、いろいろな要因があるな、ということも感じました。

データから考える教師の働き方入門

データから考える教師の働き方入門

 

 ワークも、特別支援学校の教員、中高一貫校の職員、スポーツ系協会(部活動指導のマッチング)だったので、それぞれ違っていろいろな意見、働き方改革の取り組みについて知ることができました。教員は、学年団、教科、校務分掌など複数の組織に属するので、仕事の負荷分散を行う、といってもバランスが難しいですよね。スーパーバイズできる人ってなかなかいないなぁ、と思いました。

小学校教員のデータに基づく話ではありましたが、小中高に限らず、大学教員でもかなり共通するし、有用な知見がたくさんあるな、と思いました。京都外大ワークライフバランスのWGにいたのですが、そういうところでも共有したいと思いました。

後ろの方に座ろうと思ってたのですが、ぎりぎりにいったらスタッフに一番前に座ってくださいと言われ、なんか嫌がらせみたいになりましたが(笑)、面白い話が聞けてよかったです。

情報交換会では、いろいろな方にご挨拶したり、お話できたりして、楽しく過ごしました。8/22の中原くん@立教大の話が聞けなかったのは残念ですが、また別の機会を楽しみにしておきます。

2日目も無事終わったようで、スタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした。