バーというサードプレイス ~2019年の変化~

2019年ももうすぐ終わりになりました。公私ともに大きな変化のあった1年ですが、公は年度代わりに書くとして、年末は生活面について少し。

2月に大阪の淡路に引っ越して、生活もいくらか変わったわけですが、大きな変化の1つとして、近所でよくいくバーが2軒できました。京都に住んでいたときも、バーにはちょくちょく行ったりしていたのですが、こちらではお店の方やお客さんともお話する機会ができました。

仕事をしていると、どうしても同業者とのコミュニケーションが増えますし、実家から離れて独身で子どもがいないと、地元や家族ぐるみのつきあいなどもないので、どうしても偏りがでてきます。そういう面でも、いろいろな職業、年齢の方とお話できるのはありがたいな、と思います。

Bar Zumonは、引っ越した直後くらいに知り合いと淡路と飲んでいた際に検索して見つけたお店。ウイスキーがメインのお店で、マスターにウイスキーのことを教えてもらったり、飲食店の話、最近のニュース、それぞれの仕事の話など、多様な話題で話ができていつも楽しんでいます。今年の流行語は「エリートの敗北」ですかね(笑)。結局、まだブログに書いてないけど。お客さんとの会話もいろいろ楽しいです。飲み会帰りの遅めに寄ることが多いです。

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SAKE WORKS GAKUは、上新庄のバーに行ったときに「下新庄にいいお店あるよ」と教えてもらって、行くようになりました。1回目のときから、常連さんに話しかけられて、びっくりしましたが、地元の方が多くて、週5とかで通ってる方もいて、いつ行っているなぁ、という感じ。地元に愛されている、楽しい雰囲気のお店です。ご飯も美味しいので、下新庄駅の近くにはごはん屋さんはあまりないこともあり、吹田帰りのときによく行ってます。

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”サードプレイス”という言葉がありまして、自宅とも職場とも異なるコミュニティで、自分らしい時間を過ごすことができる第三の居場所、というものです。オルデンバーグ氏によると、”サードプレイス”は下記の8点が特徴だと言われています(大西さんのnoteから引用しました)。自分にとっていろいろ学ぶ機会のある場所だな、と思いつつ、通っています。来年もゆるやかにつながっていけたらいいな、と思っています。

 

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1. 個人が思いのまま出入りができ、もてなすことを要求されず、
  全員が心地良くくつろぐことができる中立地帯としてある
2. 会員等アクセスに制限がなく、あまねく人々が入ることができる
3. 会話が楽しく、活気で満ちている
4. アクセスがしやすく、中にいる人々が協調的である
5. 常に「新参者」を快く受け容れる「常連」がいて、いつも心地良い空気をつくる
6. 日常に溶け込む簡素な外観(デザイン)をしている
7. 明るく遊び場的な雰囲気を持っている
8. もうひとつの家、リビング、家族的な存在である