浅見悦子「40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活」

「40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活」。いわゆるバリキャリな女性編集者が婚活を始めたことを、ある意味セキララにコラムにした連載を本にしたものです。発売された頃にネット記事で発見して購入したのですが、もちろん、男性の立場から女性はこう考えるのね、ということを知る上でも参考になりましたが、男女の違いはあれど、そのまま共感するところが多いなぁ、と思いながら読みました。

特に副題にもある「婚活して初めて気づいた、人生において大切な17のこと」は、ただただ納得。こちらは本だけですかね。「婚活も趣味も何事も、新しく始めるのに遅いということはない」「めんどくさいは傷つけたくない自分を守る方便。傷つくことを恐れたら、何も変わらない」「どんなに忙しくても習慣化すれば、それが日常になる。継続は力なり」など、婚活に限らず、40代として生きていく上で大事だな、と思いました。

今もネットで掲載が続いています。

otonasalone.jp

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そして、ネットで連載の続きを読んでいて、以前、感想をtwitterでお送りしてやりとりしたところ、大阪で出張があるということで、著者の浅見さんが研究室に来てくださいました。

浅見さんは、現在、働くアラフォー女性webメディア「OTONA SALONE」の編集長。これまでに『Ray』『ef』の編集、『S Cawaii!』の編集長をされてきたとのことです。すごいですよね。たぶん『S Cawaii!』は卒論指導のために、1回買ったことある(笑)。

お互いの仕事のことなどいろいろお話して、少しお願いしていた来年度の授業でゲスト講師について相談しました。出版業界やネットメディア関連のことをお話してもらえたらいいかな、と計画中。せっかくなので、使わせていただきます。

いつもながら、本にサインしていただきました。ミーハー。

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