京都市立西京高等学校附属中学校で情報モラル研修

4限(11時50分~12時40分)に、京都市立西京高等学校附属中学校の3年生120人に対して、「情報モラル研修」の講演をしてきました。さっそく、西京中学のWebにあがっておりました。ありがとうございます。

http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=201605&type=1&column_id=617850&category_id=1035

内容は、デジタルネイティブ、ICTや電話の歴史、コミュニケーションスタイルの変化 、ネットリテラシー(個人情報の扱い、炎上、既読スルー)について解説し、最後に研究プロジェクトを踏まえてデータ取得・分析の意義について説明しました。

昨年に続いての2回目の講演で、今回はちょっと話しすぎましたが、反応もよかった印象で一安心です。大学での授業や、大学教職員対象の講演、教員免許更新講習の内容とはあまり変えずに行ないましたが、問題ないですね。

とりあえず、2000年生まれなんや(カメラ付き携帯電話が発売された年)、ということの衝撃(笑)と、大学生と中3だと、ツボとなるネタが違うんだな、ということを感じました。

意外なところで反応がよかったと思ったのは、
・芸能人への悪口で逆襲されることもあるよね、という話で、有吉では無反応だったけど、ウーマンラッシュアワー村本だったら「ああ」とざわめく
・デマの話でいろいろ例を出した時に「そういえば、4/12に地震起こるっていう話もあったみたいですが」と言った時に盛り上がる
・「地方メディアで働いている卒業生に聞いたんだけど、小学校の卒業アルバムで将来の夢に「YouTuberになりたい」っていう人がクラスに1、2人いるらしい」って言ったら、笑いが起こる
・けみおや大関れいか(Vineで有名)の名前を出したら盛り上がる

とかですかねー。なるほど。

Vineとか、もう、何が面白いのかわからないおっさんですが(笑)、やっぱり中学生とかには人気があるんですね。

また、中学生にいろいろ聞いてみたいなぁ、と思いました。4年後にはこの子たちが大学に入ってくるんだもんね。心して準備しておかねば。