「科学技術と社会をつなぐ推理ゲームの使い方 — nocobonでアクティブ・ラーニング!」に参加しました

1/25(土)に、大阪大学STiPS(公共圏における科学技術・教育研究拠点)が共催の『残された酸素ボンベ』出版記念ワークショップに参加してきました。

stips.jp

 

残された酸素ボンベ

残された酸素ボンベ

 

この本は、科学と社会をつなぐコミュニケーション型推理ゲームnocobonの紹介と実践例についてまとめられた本です。

1枚のカードに記された情報をもとに、出題者に対して、参加者が水平思考を用いて質問をしていき、謎を解いていく、というゲームです。

水町さん@大阪大COデザインセンターから参加しませんか、とお誘いいただいたのですが、nocobon開発チーム(東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教協教育高度化機構のメンバーだったそうです)見たら、福山くんいて、おお、と思い。2人が関わってるなら行かないわけにいくまい、ということで参加しました。

5名1グループでゲームを体験しました。5枚のカードがあったので、1人1回ずつ出題者をしましたが、質問もなかなかに難しく、いろいろな質問を考えて答えを導こうと試みました。

答えがわかると「なるほど」と思うものばかりで、よくできてるなぁ、と思いましたし、自分たちの分野でもつくることができそうだな、とも思いました。

中学や高校の授業(探究系とか)や、大学の授業(初年次教育など)での実践例も本にあるそうで、授業案とかがあれば、いろんな先生にやってもらえると思うので、初年次教育とかに向いてそうですね。

本はこれから出版だそうなので、また改めて書きたいと思います。

標葉さん@東工大は、縁あって、京大の学生のときに私のことを知っていたそうで。こわいこわい。悪いことはできませんな(してないけど)

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