久々の歯医者、めがねを失くす。。。

新年、授業始めである。同志社「教職コンピュータ基礎」。Excelの関数(IFの入れ子、COUNTIF、SUMIF)の解説と演習問題。並べ替え、フィルタは次回に持ち越し。

午後に、歯医者に。ずいぶん歯が悪くなってしまった。。。なぜ、もっと早く行かなかったのか。ただ、1回診てもらって、気になっていたところは大丈夫になってよかった。

そして、歯医者に行く途中でめがねを失くす。。。胸ポケットに入れたつもりが入ってなかったようで、セーターを通り抜けて落ちてしまった模様。さらに、テンションが落ちる。

卒論の添削。とりあえず1日2本ずつやっているが、始動が遅れたので、間に合わなさそう。。。

さやわか「文学としてのドラゴンクエスト 日本とドラクエの30年史」

ドラゴンクエストシリーズを、物語性に着目して批評しています。

特に、作者である堀井雄二村上春樹と比較しながら考察しているのは面白いですね。

リアルタイムでドラクエシリーズを楽しんできた身としては、大変おもしろく読みました。

技術的な側面だけではなく、時代背景とグループ?(Ⅰ~Ⅲ、Ⅳ~Ⅵ、Ⅶ~Ⅷ、Ⅸ~Ⅹ)の関係性など、たしかに、という感じですね。

いい意味で卒論に参考になるな、と思います。

ドラゴンクエストシリーズも昨年で30周年。そう考えると、すごく古い作品ですよね。

 

先日、NHKで「ドラゴンクエスト30th ~そして新たな伝説へ~」をやっていたので、録画して見ました。番組を見て、シナリオ、プログラム、キャラデザイン、音楽(クラシック)がしっかり組み合わさってできたのだな、ということを改めて感じました。

ホストの山田孝之だとⅤからやってる、ということで、そうかー、と世代の差を感じてしまいました(笑)。もはや、老若男女がやっているゲームですね。

再放送が1/7の深夜24時50分~1時40分にあります。興味ある方、ぜひ。

 

仕事始め。無事、社会復帰。

仕事始め。例年通り、教職員新年会。国歌斉唱、(教職員の)宣誓、理事長挨拶、一月一日斉唱、学園歌斉唱、という式次第。毎年のことながら、「とーしのはーじめの、ためーしーとてー」と歌うのは、なんとも言えない気分である(笑)。今年度から赴任した教員のみなさん(他大学から異動組)は、かなり驚いていました。まあ、そうだよね。すっかり慣れちゃったけど。

メディアセンターでNINJA運営委員会の事前打ち合わせ、弁当食べて、研究室に移動し、教務系、事務系の仕事をひたすら。ひきこもり過ぎてたので、どうかな、と思ってたけど、かなり仕事して、無事社会復帰できた感じ。

帰宅後、休憩して、学内の仕事、卒論の添削。

研究系の仕事もしないと、ですが、じょじょにあげていきましょう。

【お知らせ】 1/12 Edu-Lab Meeting「創ることを促す大学教育のデザイン」@京都外大

2017年1月12日(木)の18時~20時に京都外国語大学にて、Edu-Lab Meeting「創ることを促す大学教育のデザイン」を開催します。

今回は、元木さん@京大、大崎さん@産業技術大学院大学をお招きして話題提供していただきます。

Edu-Lab Meetingは、学びにあふれた社会をめざし、フォーマル学習/インフォーマル学習を架橋する実践/研究について議論する研究会です。どなたでも参加いただけます。参加費無料です。ふるってご参加ください。

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開催日時:2017年1月12日(木)18時~20時
開催場所:京都外国語大学 1号館 163教室

◆話題提供1:「研究を伝えるデザイン“アカデミック・ビジュアリゼーション”の恊創に求められる制作者スキルの考察」
(元木環:京都大学情報環境機構・学術情報メディアセンター助教

◆話題提供2:「“よい”ものづくりを支える学習環境デザイン」
(大﨑理乃:産業技術大学院大学情報アーキテクチャ専攻助教

◆ゲストプロフィール
●元木環
京都大学情報環境機構・学術情報メディアセンター助教大阪芸術大学芸術計画学科卒業。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程単位取得退学。京都大学学術情報メディアセンターコンテンツ作成室にて学術コンテンツの作成に従事したことをきっかけに、学術研究・教育機関におけるコミュニケーションや課題解決のための視覚的な表現のあり方とそのデザインプロセスに関心を持ち、実践と研究を行っている。2015年より一般社団法人社会対話技術研究所に参画。理事。

●大﨑理乃
産業技術大学院大学情報アーキテクチャ専攻助教埼玉大学教育学部(技術専修)卒業。信州大学大学院工学系研究科修士課程修了。大学卒業後、自動車機器の生産技術エンジニア、鳥取大学大学院工学研究科特命助教岡山大学高等教育開発推進室助教を経て現職。もの・ことの創造支援に関心があり、エンジニアリング・デザイン教育とSTEM教育を中心に、学習科学の知見をいかした学習環境デザインに取り組んでいる。主な論文に「CSCLを用いたディスカッションの可視化によるものづくり型PBLにおけるチームワークスキル教育の実践」(共著、教育システム情報学会、2015年)などがある。

◆申し込み方法
・氏名
・所属
・連絡先
・どこで情報を入手されたか
を、件名「Edu-Lab Meeting 申し込み」として下記アドレスにお送りください。

edulab.meeting【アット】gmail.com
(【アット】を@に変換して送信してください。)

◆企画:森玲奈(帝京大学)+村上正行(京都外国語大学

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原晋「フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉」

箱根駅伝3連覇(2015~2017年)の青山学院大学、原監督の本。

 

 

私は箱根駅伝、見ないのですが、見ている方も多いみたいですね。だいぶ前に読んだのですが、せっかくなので、このタイミングでご紹介。

47の言葉ももちろん参考になりますが、本文中にある「キャプテンは、部員がこの人と一緒に戦いたいと思える人」「考える集団をつくるには、待つことである」「心根がよくて努力できる人ほどよく伸びる」など、納得できることが多いです。

「”チャラい”は、ほめ言葉」と言ったり、「ワクワク大作戦」「ハッピー大作戦」「サンキュー(3+9)大作戦」といったキャッチフレーズを出したりして、賛否両論あるみたいですが、書いてあることはそのとおりだと思いますし、いろんな組織で適用できる内容がかかれていると思います。結果が出てますものね。

やっぱり楽しくないと、なかなかできないですよね。陸上以外のスポーツを選ばれたらだめなわけで、その辺のこともかなり意識しているし、大学を卒業した後のこともちゃんと考えているように思いました。

今回の優勝を受けて、青山学院大学の原監督が書かれているこの記事を読んでみるといいですね。これを読んで興味をもった方は、ぜひこの本も読んでみるといいと思います。

toyokeizai.net

 

寝正月

まあ、びっくりするくらい、寝ています。もともと、ひきこもり気質、ぐうたらなので、いくらでもだらだらしていられます。ただ、夜になると、目がさえます。なんだろうね、これは。

数日、ほとんど声を発していない気がする(笑)。何回かチャットはしたけど。

ということで、明日から社会復帰します。できるかな。

 

牧村朝子「ゲイカップルに萌えたら迷惑ですか? —聞きたい! けど聞けない! LGBTsのこと」

紹介が遅くなってしまいましたが、11月に講演に来ていただいた小池みきさん( @monokirk )が関わっておられる「ゲイカップルに萌えたら迷惑ですか?」です。

著者は「百合のリアル」の牧村朝子さん( @makimuuuuuu )ですね。

1章では、対話形式でLGBTsについてのQ&Aに回答する形になっていて、身近に感じられるように、大変わかりやすく書かれています。

例えば「仲のいい女友達から「レズビアンなの」と告白された」「友達が一目惚れした彼はゲイ。教えてあげるべきかな?」「ゲイの友達がほしい!どうすれば女と友だちになってくれるの?」など、実際にありえる話が紹介されています。

読んでいて「あくまで一個人として誠実につきあうこと」「LGBTsに対して、というのではなく、集団全体に対して配慮すること」が重要だな、ということを認識できた気がします。もちろん、基本的な知識、配慮は必要ですけどね。

2章では、LGBTsの歴史が、小池みきさんのマンガで紹介されていて、こちらもわかりやすいです。

LGBTsの入門書としてもお薦めだと思います。

 

百合のリアル (星海社新書)

百合のリアル (星海社新書)