クイーンをあまり知らないけど、「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。

先日、話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。知り合いに「泣けるし、感動するから、観てみたらいいよ」と言われたこともあり、それなら行ってみるか、と思いまして。

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私は年代的にあってるんでしょうけど、洋楽もまったく聞かなかったので、クイーンもほとんど知らず、テレビなどで数曲は知ってるけど、くらいです。そのくらいの知識でも面白いのかしら、と思って観てみたのですが、なるほど、たしかに、いい映画でした。

フレディ・マーキュリーの才能やその自信、人種差別や家族の問題、セクシャリティなどからくる孤独や生きづらさ、といった感情が随所に感じられて、なんとも言えない気持ちになりました。また、恋人メアリーはどんな思いだったんだろうか、など、周りの人達の感情についても、いろいろ思うところがありました。

有名になると、傲慢になったり、みんなが群がってきたり、裏切ったり、いろいろなことが起こるんだな、と思いましたし、その際に信じられるものがあるかどうか、ということがとても重要なんだな、と。天才など才能あふれる人は、それだけでは幸せとは限らない、逆に大変なことも多いよね、ということも改めて考える機会になりました。

最後の「ライブ・エイド」のシーンは、さすがの私でも、すごい、と思って鳥肌が立ちました。音楽の力ってあるよね、と思いつつ、聞いてました。

泣くことはなかった(うるうるはしましたけど)のですが、とても感動するいい映画でした。ちょっとクイーンの曲、聞こうかな、って思いましたね。