学生はスマホでほぼほぼ事足りる パソコン使う文脈大事

急に短歌風なタイトルになった(笑)。

時々、話題になる、こういったニュース。

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今年だと、うちのゼミ生の3人くらいはスマホで書いてましたね。文章入力はスマホでして、統合、編集はパソコンかタブレットでする、という感じでした。スマホのほうが断然入力が早いから、という理由ですね。最初はびっくりしましたが、だいぶ慣れました。

今年も、初年次教育(1年生対象)のグループプレゼンの授業(「言語と平和2」)を、パソコン教室でやっていたのですが、グループに分かれて調べ物をするときに、前にパソコンあるのにスマホで調べる、っていう学生がかなりいました。ほほう、と思いますね(苦笑)。基本はスマホ、なんですよね。

その一方で、京都外大の4号館のノートパソコンがあるカウンターは、貸出ノートパソコンがなくなったこともあり、常に満席。大学にいる間にパソコンで作業することは終わらせましょう、っていう学生が多いんだろうな、と思います。

同志社の教職の授業でもパソコン苦手な学生が多いみたいですが、最後の感想では「Excelを習えてすごくよかった」というものが多いんですよね。

生活ではスマホでほぼ事足りると思いますが(私は違うけど)、企業ではまだまだしばらくパソコン使うでしょうから、大学でパソコンを使う授業、特に文脈をかなり入れていかないと(普通のことはスマホでできちゃうので)、企業に入ってから大変、ということにはなるでしょうね。

その辺、大学人はちょっと意識しておく必要があるかな、と思いました。