おしゃれな感じが苦手なわけですが

今日、美容院で髪を染めてきました。今回は京都で。前に髪を染めてからかなりたってしまっていたのですが、先日Facebookにあげた写真で自分を見て「めっちゃ髪の毛茶色なってるやん」ということに気づきました(苦笑)。もっと鏡を見ないといけません。。。

今回、知り合いに紹介してもらったところで、共通の知り合いの話をきっかけに、美容師さんともいろいろお話しました。実のところ、美容師とか店員などと話すのが苦手なんですよね。。。普段、あれだけしゃべってるのに。

まだ美容院にも慣れないし、おしゃれな服、ちょっといい服を買ったりするのにも慣れない。おしゃれなことに対しては「かっこよくないから」といった自虐ネタで対応することもしばしばです。なんか「私がおしゃれなことするなんて」みたいな意識をもってしまうんですよね。自意識過剰はなはだしい。あと、おしゃれな空間も苦手だし、言葉もついつい言い換えてしまったりします。実際「カフェ」っていう言葉も言いにくいです(苦笑)。

他人には、いろんなことに対して「そんなこと気にすることないでー」なんていってるのにね。ブーメラン。

おしゃれなこと(いや、みんなからみれば全然大したことない範囲でしょうけど)にも、ちょっとずつ慣れていくか、、、ってちょっと思った今日このごろでした。

 

おもむろにブログを書く理由

また、最近、おもむろにブログを書き始めました。

このはてなブログを設定したのが2015年でした。見直してみると、毎年、どっかの時期(1月が多いですが)で書こうと思って書いてますね。なかなか続かない感じですけど。
Web日記としては、4年生だった1996年10月31日が1回目でした。当時はホームページがではじめた頃で更新するコンテンツがあまりなく、Webで日記を書いたら、という感じで広まっていた感じでしたね。今見たら、11/1にいきなり「本日寝坊のため、1コマ出席できず。やばい~。卒業が~。」って書いていて、ただただ恥ずかしい、、、申し訳ない、、、という感じです(汗)。いろいろ因果応報だな、と改めて思いました。

とぎれながらも書いてきたのですが、昔から記録の意味合いが強く、おおむねWeb日記、という感じでした。SNSが普及して、twitterにいろいろなことを書き、今ではFacebookに日記的なことを書くようになり、記録的なことも含め、ブログを書かなくなりました。

それで、普段考えていることをきちんと書いたほうがいいな、と。実際、振り返りが大事、とかいいながら、自分のことを振り返ってないな、向き合ってないな、と思ったのです。いや、これは昔から時々言われてきたことで、私の弱いところでもあるな、と。この間、他の研究者のブログを紹介した職員から「すごくいいです!」と言われて、その流れでブログについて話していた時に、改めて自分で書くということの重要性を感じました。

先日、「ライフデザインワークショップ」に参加して、人生についても、いろいろなことを考えることができるんだな、と。こういうことも書いていければいいんだな、と思いました。 

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あと、文章を書くリハビリ、という意図もあります。40代前半、いろいろな理由から、文章を書けてきませんでした。実のところ、もともと昔から長い文章を書くのが得意ではなく、最近はずっとだましだましやってきたところがあります。40代後半はちゃんと文章をかけるようにしていきたい、と思っています。

45歳になった区切りとして、いい機会にしていきたい、と思っています。といいながら、また止まるかもしれないけど。まあ、あまり肩肘はらずにやりますかね。

 

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仕事も情報提供も、まずはざっくりやってみる

この2ヶ月ほど、ネット関係でいろいろなことを試しているのですが、そのうちの1つに、本の紹介があります。

本の紹介は、昔からブログ形式やブクログ読書メーターなど試してきました。それで、新たにブログも整備したのですが、ここ最近、Facebook上で本の写真に少し紹介書いてアップする方式をやってみたところ、コメントやいいねなどの反応がすごくよくて、びっくりしています。

”ざっくりという感じ”がいいのでは、という指摘をもらいました。なるほど、たしかに。

ついつい詳細に紹介したほうがいい、と思いがちですが、まずは”ざっくり”とした情報を提供したほうが、読み手にはいいですよね。興味があれば、実際に調べて、買ってみればいいわけですもんね。

これは、よく言われることではありますが、仕事についてもあてはまりますよね。完璧にしたほうがいいと思って時間をかけたり、思ったようにできないなぁ、といらいらしたりすることは、この歳になってもよくあります。ボトムアップで細かくやりすぎると完成まで時間がかかりますし、その方向がいまいちだった時に修正にも手間がかかります。

まずはざっくりやってみて、大きな方向性としていけそうかなぁ、と考えることが重要ですよね。研究相談や論文相談なんかも、完成形じゃなくてもいいので、まずは大まかな形を示してもらって考えていったほうがいいこと多いです。完成形を作らないと、と思ってぎりぎりまで見せられず、結果として大変になる、っていうこともよくあります。

 ”完璧な仕事”ってどこまでいけば”完璧”になるのか、難しいですよね。昔、私も完璧主義なところがあったのですが、ある程度あきらめると言うか、わりきりも大事だな、と思うようになりました。まあ、それでも仕事が追いついてないこともありますけどね。。。

”完璧”ではなく、まずは”ざっくり”。自戒も込めて(汗)、書いてみました。

面接官も試される

いよいよ入試時期となりました。入試業務にはいろいろなものがあるのですが、面接をすることもあります。

面接をしていて、いつも感じるのは「自分(面接官)も試されてるなぁ」ということです。どんな質問ができたのか、どんな回答がでてきたのか、というなどで、いろいろ考えます。インタビュー調査などではないので、当然あまりいろんなことはできないのですが、入試という制約条件の中で、最適な対応とはどんなものだったのか、ということを考えます。

企業の採用に関わる面接でも、面接官は試されているはずです。以前、京都外大の宿泊FDで服部さん@神戸大に講演していただいたことを思い出しました。「採用学」という著書を出されていますが、採用面接も、採用された社員の入社後の活躍で評価されるとなると、試されることになりますよね。この本では「採用面接の評価と入社後の社員のパフォーマンスにそれほど相関がない」ということでした。

 

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採用学 (新潮選書)

採用学 (新潮選書)

 

これからも大学入試が続きます。受験生のみなさんが、自分の力を発揮できることを願っています。

 

特技はそろばん。

特技と言われたとき、その1つに”そろばん”と書くことがあります。

小2から中3まで、そろばん塾に通ってました。下町で地元のみんなが多く通っていたこと、やっぱり数字や計算が好きだったということ、そして、当時好きな子が通っていた、という不純な動機もあったりして、長く通っていました。

下町のそろばん塾だからか、先輩でひょうきんな男子、しっかり者の男子、ちょっと不良っぽい女子なんかもいました。不良っぽいけど私達の面倒を見てくれたりしてましたね。

そんな先輩の中で、小学校、中学校の2つ上の先輩である芸人の飛石連休藤井ペイジさんがいます。いま、気象予報士の資格と子育て中であることを駆使して、YouTubeでお天気解説をしています。よかったら、ぜひ登録してください。

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先生はおばちゃん(というか、おばあちゃん?)で、こわい感じでよく怒られていた気がしますけど、たまにやさしくて、今思えば面倒見のいい人だったです。

実務検定なるものの受験もあって、みんなは2級までで終わりだったのですが、私はめずらしく小6で1級に合格しました。小5、小6の時に商業高校の女子にまざって受験したので、女子高生にいじられたのをおぼえてます(笑)。小6で年金計算とかやってわけで、なんとも年寄りじみた感じではありますね。

ものすごくうまかった、というわけでもないのですが、珠算は初段、暗算は二段までいきました。乗算、除算は三段くらいまで、除暗算は四段まで行ったと思うのですが、見取り算、伝票算、見取暗算が苦手で(2年間で全部揃わないとだめ)。いま、伝票算は廃止みたいですね。まあ、もうあんまり使わないだろうしなぁ。

 

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そろばん塾に通ったおかげで計算が早くできるので、とても便利です。もし、子どもができたら、そろばん塾に通わせたいなぁ、とは思います。

 

 

九九の下敷きの思い出

秋学期は、情報数学系の「数理と論理」、SPI対策の「数的理解(短大)」という数学系の授業が2コマあって楽しんでいます。「数理と論理」では、教科書に「プログラマの数学」を使ってまして、先日、剰余の章で「987^321の一の位は」という問題を説明しました。

プログラマの数学第2版

プログラマの数学第2版

 

 そこで、九九の話を15分くらいします。短大の方でも、余談としてします。

奇数の段は一の位に1~9が1回ずつ出てきて、偶数の段は一の位に2、4、6、8が2回、真ん中(○×5)に0が出てくる、っていう説明をします。小2で習った話やけど、すごいんやぞ、って、それこそテンションが上ります。

昨年、twitterで話題になったのですが、この図が秀逸ですね。

 

さて、九九を教えていて思い出すのが、幼稚園の頃、九九の下敷きをずっともっていた、ということです。たしか水色で、ただ九九が書いてあるだけだったの古い感じの下敷きですが、なぜかお気に入りでした。小さい頃から数字が好きだった私は、九九を覚えて、近所の人に自慢げに言っていた覚えがあります。。。幼稚園児だからほめられるので、それがうれしかったのだろう、と思います。たぶん何回も言ってたんだろうなぁ。。。たぶん、めんどくさかっただろうなぁ。。。はずかしい。

まあ、そんな小さい頃があって、今授業で数学を教える機会があるのは、ありがたいことだな、と思います。

 

 

ご飯に誘えない男

ちょっとコラムのタイトルっぽい感じ、もしくは、こないだドラマも始まった「深夜のダメ恋図鑑」風。違うか(by ものいい)。

先日、打ち合わせがてらご飯に誘ってもらい、今日は元上司らと飲みにいきました。こんな感じで、飲み会などによく行くほうだと思うのですが、実のところ、誘われることがほとんどで、自分から誘うことってほとんどありません。昔から、ごくたまに若手や後輩に声かけて飲みに行くくらい。

この間もそんな話になったのですが、私、なかなか誘えないんです。遊びに出かけるのも、ほとんどが誘ってもらったもの。なんか相手が嫌だったら悪いな、って思ってしまうんですよね。あ、飲み会の幹事はよくやりますし、学会の2次会とかだと、その辺にいる人をどんどん誘っていけるんですけどね。

院生の頃、神藤さんと研究プロジェクトの実践後、よく夕食に行ってたのですが、「今度、休みの日にラーメン食べに行きましょう」って話になったことがあり。ふたりとも誘えないタイプで、ものすごーくこまかく計画を立てていったことをよく覚えてます。ちなみにこの2人は待ち合わせの集合時間にもかなり早く着くタイプでした。

だからこそ、学会なんかで、よく深夜にお誘いの電話がかかってくるんでしょうけどね(笑)。ありがたいことです。